石打のゴハチ。

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ゴハチの牽く荷物列車。

補機は付かない。

 

小雪の年だったのだろう。線路の上には雪が少ない。

ホームに雪が無いのは除雪しているから。

 

足元は時間と共にそれでもクラストしてゆく。

 

 

長時間停車の中、時々コンプレッサーが動きその音をホームに響かせる。

セコニックの露出計がデータを指し示す。

シャッターダイアルB。

 

 

シャッターの上がる音。

さぁ出発信号が青になり、汽笛を吹き、ゆっくりと25‰を登って行く。

 

 

1979年1月                      石打駅。

 

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