水上の鉄橋でヘッドマークを見た。

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絵入りヘッドマークになった「とき」。

 

このカットがまさに初めてで、遠くから見て、なんか色が変だと感じた。

ダイヤや運用には明るかったのだが、当時はその辺の情報は乏しく現場に来るまで分からなかった。

この後の「とき」を近くで確認し緑色であることが分かり、正直複雑な気持ちになった。

 

本当に似合っているのかなぁ・・・。

・・・車両デザインを含め、当時の国鉄の技術をつぎ込み完成された「こだま型」。

思い込みがあるがゆえ、やっぱり違和感は否めない。

 

今以って・・・・・。

 

 

1979年1月         水上~湯檜曽。

 

石打の夜は更けて。

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夜行列車帯は踏ん張りどころ。

 

寒さもピークとなり、眠気から来るだるさも加わり一番きつい時間帯。

 

この頃の石打駅は終夜ストーブが焚かれていた。

733Mで降りたスキー客が結構な人数いるし、スキー宿からあぶれた客も夜明かししている。

つまり、ストーブのそばに陣取れるかというと、そうでもなかったりする。

オーバーパンツの中に新聞紙を入れ、寒さを凌ぐなんてことも今となっては良い想い出。

今だったら、ヒートテックなんて代物もあるのにね。

 

 

1979年1月               石打駅。