石打駅、夜の帳が下りる頃。

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石打駅の2階管理事務所に構内撮影許可のお願いと挨拶。併せて今晩と明日の運行情報である駅報をもらいに行く。

石打の駅での撮影はそこから始まる。

 

高校生如きに職員は丁寧に対応してくれた。

駅では24時間ストーブが焚かれ、4時過ぎに撮影が終わった体を暖めることも出来た。

 

考えてみると夕方4時ぐらいから撮影をし朝の4時まで、途中一度待合室に少しの時間

戻る以外よくまああの寒さの中撮影していたものだ。

 

バルブで活躍したセコニックはオーバーホールや部品交換を経て今も現役だ。

 

EF16たちの連結や発車のホイッスル。

構内列車接近の警報音が今でも耳に木霊する。

 

セコニックよ君も覚えているだろう。

 

 

1979年1月                 石打駅。