EF58で宮浜、雑木林と冬の陽の下。

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武蔵野の風景とは、霜柱とからっかぜの中で宮浜にいるということ。

 

霜柱が解けて靴に泥がつき、そこいらの枯れ枝を拾って泥をぬぐう。

なけなしのお金で温かい飲み物を買う。

 

手袋をはめて自転車を漕いでさぁ次のポイントまでひとっ走り。

 

 

1979年1月          東大宮~蓮田。

 

冬がそこまでやってきている。

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杉木立の中は枯れ草と茶色くなった杉の葉のにおい。

 

雪が降ると、たくさんの葉っぱは細い枝と共に雪の重みに耐え切れずに、

杉の木の下の雪の上をまた茶色くする。

 

 

もうすぐそんな季節。

 

過ぎ行く季節に戸惑いを感じ、来る季節に思いを馳せるのはいつものこと。

いよいよ天気予報に雪マークが出た。

 

 

2009年12月10日         岩原スキー場前~越後中里。