よく見るとホームには一人の乗客。
必要なんだよね。ローカル線と呼ばれていても。
タイフォン一声。出発だ。
2020年3月12日 小海線。
よく見るとホームには一人の乗客。
必要なんだよね。ローカル線と呼ばれていても。
タイフォン一声。出発だ。
2020年3月12日 小海線。
昨日のリベンジ。
昨日もそうだったが誰も撮影者がいない。まさに独り占めの風景。
ネタものやイベント列車でもあれば此処は有名撮影地。そんな時は近寄らないに越したことは無い。
あー良かった。何にもない日で。
2020年3月12日 小海線。
赤岳の谷筋にはいくらかの残雪、上空では雲が湧いたり引いたり。
其の山塊から風花がサラサラと舞う夕暮れ。
風が強くなってきた。
予定していた場所での焚火は出来そうにないな・・。
何処にしようか今日の寝床は・・。
2020年3月11日 小海線。
陽が傾き始めたカラマツ林。
思わず秋の頃を想像してしまう。まだ春も来ていないのに・・・。
ハイブリッドのカラーリングの黄色は落葉松の紅葉だったりして、そんなわけないか・・。
2020年3月11日 小海線。
雑木林を抜けて汽車は往く。
木々の梢たちは風にざわめき声を立てる。
僕もエールを送ろう。キラキラした君たちに。もうすぐ春だよと。
2020年3月11日 小海線。
小さな耕地にトラクターだろう轍。もうすぐ耕作シーズンか。
落葉松の芽吹きにはもう少し時間がかかりそうだ。それでも春の日差しに束の間ほっとする。近くの山では間伐のチェンソーの唸りも聞こえる。
2020年3月11日 小海線。
前日の雨にしっとりと濡れているのかと思ったら大間違い。撮影ポイントに向かうわずかな道では長靴はくるぶしまでぬかってしまう始末。三脚も脚立も潜る潜る。
しかし良い土の色をしている。
権現岳から赤岳そして硫黄岳へ続く峰々から吹き降ろす風はまだその重たい土を巻き上げることは出来無いでいる。
2020年3月11日 小海線。
久しぶりに野宿もしたいし・・、天気予報でよいところは・・。
そうだ小海線に行ってみよう。
前日は雨が降っていたので野宿道具や撮影機材は玄関の中にしまい、2時50分に目覚ましをかけ就寝。3時40分に家を出て一路撮影地に向かう。現地着5時45分。良いペースで高速を流すことが出来た。
雲の取れない山々は少し残念だが思っていた通りの天候に。ワクワクする3日間の幕開けだ。
2020年3月11日 小海線。