開拓地の土の色。

前日の雨にしっとりと濡れているのかと思ったら大間違い。撮影ポイントに向かうわずかな道では長靴はくるぶしまでぬかってしまう始末。三脚も脚立も潜る潜る。

しかし良い土の色をしている。

権現岳から赤岳そして硫黄岳へ続く峰々から吹き降ろす風はまだその重たい土を巻き上げることは出来無いでいる。

2020年3月11日   小海線。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA