宮浜の朝は朝露に濡れて明ける。
堂々の編成を牽くのはゴハチ。
日が昇り輝く。
さぁもうすぐ終着駅ラストスパート。
1977年7月 東大宮~蓮田。
宮浜の朝は朝露に濡れて明ける。
堂々の編成を牽くのはゴハチ。
日が昇り輝く。
さぁもうすぐ終着駅ラストスパート。
1977年7月 東大宮~蓮田。
長閑な時間が風と共に過ぎてゆく。
眺めているだけでも良いくらい。
昼寝をしても良いかも、但し木陰で。
そんな季節の移り変わり。
2009年9月6日 五日町~六日町。
列車は行く、時間を惜しむように。
西の陽が今日の終わりを伝えに来た。
さぁ急げ、さぁ・・・。
2009年9月6日 上越国際スキー場前~塩沢。
初めての蒸気機関車。そして最後の蒸気機関車。
前にも一度ここでは紹介したが、梅小路に保存されると聞いて懐かしくて。
小学6年生の精一杯がここにある。
兄貴はその後、只見や北海道へ行ったけど、自分はまだそれだけの勇気と気持ちが無く、
その後ゴナナを追いかけだして・・・。
つまり自分の現役蒸気機関車はこれだけ。
1969年、家から川越線が見えるところに引越し住んでいた。キューロクが牽く貨物や朝夕1往復の
7両の雑客も毎日のように見てた。
線路に10円玉を置いたり、石炭を拾ったりもし遊んだ。
それ以来の蒸気機関車だったのだ。
いまさらながら一緒に連れて行ってくれた兄貴には感謝している。
今月発売の「国鉄時代」第一巻復刻版のゴナナ。
兄貴の足跡が誇らしい。
1974年5月 日鉄羽鶴鉱業専用鉄道。
思川と書いて字の通り「おもいがわ」。
ゴナナ無きあとデッキ付きといえばこのEF12でしょう。
両毛線にやってきました。
しかし、ろくなカットが無く駅撮りで失礼。
良かったのは駅名だけ・・・。
1977年4月 思川駅。
色づき始めた田んぼ。
暑さはあれど風が吹くとどこか秋を感じさせる。
さっきからトンボが目の前を行ったり来たり。
遠くから貨物列車がやって来るのが見える。
トンボの眼鏡も稲穂色。
2009年9月2日 堀之内~北堀之内。
村々はまだ雪の中じっと春を待っている。
雪の層が今年降った雪の日を思い出させる。
線路の雪はもう解けた。
春はすぐそこだよ。
1977年3月 六日町~五日町。