日鉄羽鶴鉱業の想い出。

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初めての蒸気機関車。そして最後の蒸気機関車。

 

前にも一度ここでは紹介したが、梅小路に保存されると聞いて懐かしくて。

 

小学6年生の精一杯がここにある。

兄貴はその後、只見や北海道へ行ったけど、自分はまだそれだけの勇気と気持ちが無く、

その後ゴナナを追いかけだして・・・。

つまり自分の現役蒸気機関車はこれだけ。

 

1969年、家から川越線が見えるところに引越し住んでいた。キューロクが牽く貨物や朝夕1往復の

7両の雑客も毎日のように見てた。

線路に10円玉を置いたり、石炭を拾ったりもし遊んだ。

それ以来の蒸気機関車だったのだ。

 

いまさらながら一緒に連れて行ってくれた兄貴には感謝している。

今月発売の「国鉄時代」第一巻復刻版のゴナナ。

兄貴の足跡が誇らしい。

 

 

1974年5月  日鉄羽鶴鉱業専用鉄道。