荒川を望む。
波久礼の喉を過ぎていよいよ平野へと奔流する。
戦国時代の名山城。鉢形城はこのすぐ下。
北条氏に対する小田原攻めの際、前田利家や上杉景勝らの連合軍により包囲され
1ヵ月の篭城の末、開城したと言われる。
まさに、要害だったのだろう。
左に眼をやると今の時期にしては雪の多い男体山が見えた。
裏の尾根を越えれば赤城から榛名、浅間だって見えるはず。
そして秩父の重厚なる山塊が・・・。
本当にはじまりなんだな・・・。
2011年4月20日 鉢形~玉淀。