地元の人が結構通る。
ちょっとした用事・・・散歩・・・、小さな集落同士の行き来に・・・・・。
車は路肩欠損でゲートがされているので来ることはないが、しっかりと警報機も遮断機も生きている。
新しく出来た遠回りの山越えよりも、よっぽど便利なのだろう。
モータリゼーションによって寸断され時間軸の地図によって破線となった道路。
どっこい生きている。
「こんにちは」と、挨拶を交わす。
そんな小さな峠道。
列車が通り過ぎると、葉擦れの緑は柔らかい音を奏でる。
そんな小さな峠道。
2011年4月20日 折原~竹沢。