時雨の時のように雲がいくつも通りすぎる。パラパラと小さな雨を落としたかと思ったら冷たい風が吹き、そうかと思えば秋の名残の日差しが降り注ぐ。
関東人からすると秋から冬は晴れるもの、越後の人は時雨からやがて白い濛々とした季節の予感を感じる今日この頃。
それでもハレを願う気持ちはケを受け入れているからこそなのかもしれない。
列車が来る・・日差しが奪われ・・列車が通り過ぎるとしたたかな日差し。
2019年11月5日 只見線。
時雨の時のように雲がいくつも通りすぎる。パラパラと小さな雨を落としたかと思ったら冷たい風が吹き、そうかと思えば秋の名残の日差しが降り注ぐ。
関東人からすると秋から冬は晴れるもの、越後の人は時雨からやがて白い濛々とした季節の予感を感じる今日この頃。
それでもハレを願う気持ちはケを受け入れているからこそなのかもしれない。
列車が来る・・日差しが奪われ・・列車が通り過ぎるとしたたかな日差し。
2019年11月5日 只見線。
水上からの返しをどこで撮ろうか友人とあれこれ思案しながらロケハンを楽しむ。
ある意味ロケハンしている間の時間と会話が楽しい。そして彼の構図選択に刺激されるこれもまたさらに楽しい時間のひと時。
そう来るかぁ・・
なるほど・・
さすがだなぁ・・・。
楽しい時間はあっという間。
黄昏時は残照の雲を連れてやってくる。風が冷たくなってきた。
この後はいつもの飲み屋でふたり反省しない?反省会。そして太和屋の熱いお風呂で・・・。
2019年11月4日 上越線。
上越線にロクヨンの牽く客ㇾが運転された。
カシオペアなどのイベント列車が走ると逆にほとんど撮影に行かない普段ではあるがせっかくの上越線ということで六日町の友人と示し合わせて撮影に行ってきた。
考えてみると現役の頃の8702レ以来かもしれない・・・。
上越新幹線開業後、ロクヨンの石打バルブなどの貨物撮影には行ったが昼間の客ㇾはたぶんあけぼのの冬季遅れ以来かもしれない。もっとも鉄休業中の客ㇾやジョイフルトレインはほとんど知らないので当たり前だと言えばそれまでだが・・・。
何気に懐かしいなぁと見送りました。
2019年11月4日 上越線。