シェルパ。

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碓氷の鉄道文化村にいるEF63。

 

今日は文化村がお休みなのに、駅そばを食べているとホイッスルの音。

あの頃を彷彿とさせ時間が戻ったかのよう。

 

引込み線に行ってみてびっくり。複数の機関車が動いている。

機関士に聞いてみると、今日は機関車の入れ替えと簡単な整備との事。

「いいときに来たね」

「いゃーまったく!」

「いっぱい写真撮っていって」

 

で、この写真。

隣の63もパンタが上がっているし。

連結の時の掛け声は、まさにあの頃のまま。

 

碓氷峠の線路と架線は廃線後も未だにそのまま。

いつか、復活する日がくる様な気がする。

たくさんの仲間がいなくなってしまったが、残された強力たちは、

その時まで力を貯えていておくれ。

 

信越本線、横川駅にて。

スノーくん。

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「村杉」こと、佐藤さんちのスノー君。

 

釣りの季節、銀山平で我々が見る彼は、散歩と昼寝ののんびり犬。

 

 

ひとたび冬季の猟期となれば、イングリッシュセッターの血が騒ぐ

れっきとした猟犬。

 

物言わぬ彼の眼差しの先には何が見えているのだろうか。

不言実行タイプかな。

 

村杉とは・・・。

銀山湖の釣りと周辺の山野草を廻るトレッキング、もちろん越後駒ケ岳、荒沢岳等の登山基地。

奥只見丸山スキー場にも近い、天然温泉の銀山平の宿。

もちろん、なんにもしないで、ただ川を眺め、山を見上げ、飄々と佇むもよし。

そんな気さくな宿です。

 

 

http://www.okutadami.com/ 村杉ホームページです。

北へ帰る。

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あの頃は、ただ北を求めていた。

 

故郷へ帰る言い知れぬ思いを抱いた沢山の人々に混じり、

さも、故郷へ帰るがごとく、その雑踏の後ろから北を目指した。

 

目指したといっても、ただあても無く・・・。

 

 

青森の駅は、後ろ髪と前のめりの風が交錯する白い歩廊。

 

 

北の大地は凍れていることだろう。

あぁ・・・。

 

 

 

1983年暮れ。                 青森駅。

やまの上。

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奥秩父金峰山に御来光を眺めに行って来た。

 

今から25年前に同じく御来光を眺めに行った以来のことだ。

 

山小屋は変わっていた。

山小屋内は禁煙、自炊は隣の冬季小屋。寝るのは山小屋の二階。

当時から出入りする小屋の常連さんによると、正月に入山する人は

ピークの頃の3割ほどだそうだ。

 

冬季小屋で就寝までの間、ツアーできていた方と楽しく時間が過ごせた。

一緒に行った仲間も楽しめたようでよかった。

 

さあ一年の始まり。

がんばっていきましょう。