石打駅。この頃は石打での運転停車の情報がまだそれほど知られていなくて、訪れるファンはほとんど無くのんびりと撮影ができた。更に厳冬期の1月ともなればよほどのもの好きかある程度覚悟が無くては夜中のバルブ撮影に出かけることは厳しかったように思う。
この写真は高校1年の1月のものだが、その前はというと中学2年の8月だから、ゴナナの終焉を見届け暫くしての訪問だった。もちろんポジによる石打のバルブは初めてということにもなる。
貧乏旅行が故どこで何を食べていたのかさっぱり思い出せないがどちらかと言えば食い気より鉄だったのではと。腹がグウグウ鳴っても何より楽しい時間でした。
撮影が終わり待合室のストーブが暖かかったことだけが想い出されます。
1979年1月 上越線。