こんなところで・・・。
今だったら・・・。
1979年7月 水上~湯檜曽。
こんなところで・・・。
今だったら・・・。
1979年7月 水上~湯檜曽。
重連が行く。
あの景色の中。
EF16かっこいいぞ。
1979年7月 越後湯沢~岩原スキー場前。
モノクロアーカイブ、2ヶ月ほど前に戻ります。
見直しをしていたら、やっぱりと思って。
ここ宮原駅界隈の写真をよく撮っている方がいます。
ホームページ名、「58&SL写真館」の御方。
宮浜にもよく通っておられているようで、80年代のゴハチの写真も沢山撮られています。
僕より年上の方のようで、現役のSLの写真も沢山紹介しておられます。
実は、去年の夏に一度だけ此処宮原でお見受けしました。
ご挨拶も出来なかったけど、ブログでそのときの写真を出していて、ほかに撮影している人は
居なかったので、その方と確信しました。
不思議な気分ですが、今の世の中、そんな出会いもあるんですね。
誰かが言いました、自分はあなたを知らないけれどあなたは自分を知っている。
1979年5月 上尾~宮原。
水上の鉄橋を望む。
此処は前まで小さなスキー場があった所。
スキー場といっても小さなロープトゥーだかリフトが1基ある、本当に小さなスキー場。
子供のソリ遊びにもってこい、そんなところだった。
それでも、最盛期には休みになると結構の人出で賑わっていた。
10年ぐらい前に閉鎖されて、ここがスキー場だったことなんて、景色を見ても気づかないかも。
あの頃だって、オフシーズンにはゲレンデは畑だったもの。
幼稚園に通う息子を連れてきたスキー場。
小さなスキー場。
息子は晴れてこの春、高校へ入学する。
ゲレンデでソリに乗ったり雪遊びをして、はしゃぐ息子の笑顔がビデオに残っている。
「一緒に見るかい?・・・」。
照れくさいだってよ・・・・・。
小さかった息子・・・小さなスキー場で・・・。
2009年12月28日 湯檜曽~水上。
風が吹く。
湯檜曽の駅の待合室で寝ていると、通路を伝い風が轟音のようにやってくる。
おちおち寝ていられない。
独りでいると待合室が大きすぎて落ち着かない。
そんなあるとき、一の倉沢から降りてきたクライマーと駅の待合室で一晩を共にしたことがあった。
酒が無くなり、夜な夜な近くの酒屋へ行き、利根錦を買ってきて二人して飲んだ。
「店、もう閉まってますよ」
「大丈夫、いつもこうしているから・・・」
店の戸をドンドン叩き、寝ている店の人を起こして、酒を買う。
豪快な山ヤさんだったな。
去年の12月、湯檜曽駅が改修されている現場をたまたま見た。
もう、風は吹かないのかなぁ。
1979年7月 湯檜曽駅。
ループを降りて。
小学校の社会の時間で高低差を緩和するのがループと教わったような気がする。
今でも時刻表の路線図にはしっかりとループが記載されている。
案外とアナログなのがうれしい。
夏休みの上越線。
もやのかかった湿度の高い夏の日。
せみの声が聞こえてくる。
ペットボトルなんて無い頃。
何を飲んでいたのだろう。
1979年7月 土合~湯檜曽。
毎度おなじみ大成橋。
まぁ地元ということで、暇があれば来ていたという感じ。
特急、急行、普通、貨物・・・。
まぁ次から次へと。
これは「はくたか」。
絵入りになると判りづらいヘッドマークでした。
1979年5月 大宮~宮原。
絵入りマークになって久しい。
この頃は既に4往復になっていた181。
100番台と180での運用と記憶している。
連結器むき出しの180はちょっと・・・。
100番台が来るとほっとしたものだ。
ところで此処は何処。
たぶん上尾~桶川ではないかと思うのですが。
間違っていたらごめんなさい。ちなみに判る方いらしたらご教授ください。
1979年5月 上尾~桶川。(たぶん)
1982年11月に上越新幹線が開通する。
在来線の栄華を誇った時代が終わろうとしている。
「とき」の全廃をはじめ、昼夜急行の統廃合が間もなく行われる。
能登もダイヤ改正後、信越回りとなり14系となる。
ロクヨンに牽かれるのももう少し。
石打駐泊所時代から脈々と国鉄の重要駅として、毎夜ホイッスルの音も高々に、東京と地方を
繋ぐ大切な結び目として機能してきた。
今日も「能登」が金沢から上野を目指す。
そう、裏日本から表へ。
上り列車の時代・・・。
高度経済成長を支えた人たち・・・。
時代が移り今年、ついに能登は定期運転を終了し、季節運転へと移行した。
——-能登終了に際し、かつての能登を偲び——–
1982年10月の上越線「能登」 石打駅。 (マミヤプレス6×9)
湯沢で30分停車があるのでゆっくり移動していつもの場所へ。
光線と木の按配からこの場所は好き嫌いがありそう。
個人的には、魚野川の様子と手前の木が好きなのだが・・・。
シールではない本物の新潟寄りヘッドマークを押さえようと思うと、この時間帯
撮れるところは限られるし、あまりに人の多いところは勘弁だし・・・。
結局此処は自分ひとり。
悠々と「とき」を見送ることが出来た。
また逢えるかなぁ。
2010年3月14日 越後湯沢~石打。