夏、間近。

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赤城を越えたら突然の雨。

まさに夏の夕立のよう・・・。

暫らくすると・・・。

 

 

まだ梅雨も明けてないのに、なんとも盛大な積乱雲。夕日に照らされ真っ赤になった。

 

 

遠く太田や熊谷のほうから雷鳴が聞こえた。

 

 

いつだったか朝焼けに照らし出された赤城の山を思い出した。

此処は群馬。

 

廃校。

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10月10日であることを無視した今日。
やっぱり10月10日は、10月10日であるのだろう。

山間の集落の運動会。さぞかし賑やかであったろう。
昼ともなれば、家族で広げるお弁当。
歓声と声援の中、白い体操着がまもなく冬を迎える集落の中ひとときの光で輝いていたろう。

単なる学校行事を超えた集落協同行事のひとつの舞台が学校であったはずだ。

次代を担う子供たち、支える大人たち・・・。

そして、いつしか担い手が居なくなってしまった山村。

まぶたを閉じ今校庭に佇むと、白い兎が飛び跳ね、様々な声が木霊し、グラウンドの片隅に自分が居る様だ。

名残の向日葵。枯木又。

摩周湖。

本多勝一氏の著書「旅立ちの記」に、初めて摩周湖を見たときの感動が綴られている。

年齢こそ同じぐらいに自分も始めて摩周湖を見たのだけれど、本多氏のように徒歩ではなく車で、もちろん時代も進んでいて国道辻の農家も在るわけなくガソリンスタンドになっていたし湖に向かう道も舗装道路になっていた。

本多氏が見たのが夏、自分は結氷前の冬。
これはある意味正解だったのではないかと思っている。
神秘的で圧倒する「ただ眺めるだけの湖」。
俗化した展望台から眺めるのならばせめて「冬」のほうが当時とあまり変わらない感動があったように思うからだ。

今日、夏に眺めるのであれば、展望台から徒歩で外輪山を歩くだけで今でも感動はあると思う。
自分だけの摩周湖が。

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第一から第三展望台の間。

カムイッシュ。