秋山紀行の頃。

鈴木牧之が秋山を旅したのは旧暦の九月下旬、高い山では深山おろしが吹く錦秋の頃だった。丁度新暦で言う今ぐらいだったのではなかろうか。

秋山の村々をめぐり湯本(今で言う切明)までの景色に中津川の辺で庵を結んだらさぞかし良いだろうと感嘆した当時、今でも正にそんな道々だった。

今日はもう一度秋山紀行を読みたいものだ。

2021年11月4日   小赤沢界隈。

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