奥利根国際スキー場から列車が見えるんじゃないか?。
このころそんな話が出ていた。
ループをくぐるトンネルとトンネルのあいだ一瞬外に出るわけだが確かにスキー場が見える。
幸い冬季スキー場林間コースはオフシーズン林道となりゲレンデへと続いていた。
情報ソースはごく限られ口コミ程度のものしかなかった時代。
鉄道雑誌に載れば確かに人は集まったがそれでも今の時代に比べるとたかが知れていた。
此処の写真も一部マニアには知れた存在だったが、かなり少数の人だけが登っていたのではないだろうか。
俯瞰は天候等に左右されやすく登ったところでろくな写真しか撮れないなんてことが多いからなかなかむつかしい。
まぁ此処はそれでも距離が短いからそれほどでもなかったけれど。
短い鉄橋を渡る「とき」。
今でも見えるのかなぁ・・・。
1982年6月 上越線 湯檜曽~土合。