あぁ春だねぇ。
季節はめぐり、陽光の下。
幸せなこの瞬間がもったいないぐらいに。
2011年4月13日 永田~小前田。
あぁ春だねぇ。
季節はめぐり、陽光の下。
幸せなこの瞬間がもったいないぐらいに。
2011年4月13日 永田~小前田。
土手から小さな踏切へ降りる道。
春色の道の先に列車が往く。
警報機が無いのでモーターの音だけ。
日差しが自分にも降り注ぐ、そんな春の日。
2011年4月11日
ひろせ野鳥の森~大麻生
何度通っただろう。
今はごついゲートで車は進入できない。
この先の路肩欠損は直されないまま廃道化していくのだろう。
歩いてみた。
冬の朝、一面の霜、低く靄が垂れ込め雑木林から朝陽が差し込む。
春に向かう、福寿草が桑畑の端に咲いていた。
真夏の雲の下、峠の踏切をキハがエンジンの唸りを上げて。
アキアカネが舞う、黄金色の小さな田圃。
念想は駆け巡る。
3月に関東に戻ってきた。
大好きな県北に戻ってきた。
さぁ、季節よ、めぐれめぐれ。
2011年4月7日
埼玉県小川町 竹沢地内。
あのね・・・。
春の陽は素適だよね、きっと・・・。
遠くの地へ、携わった彼の地へ、黙祷。
関東へと帰ってきた今。
2011年春の前に。
無垢の雪。
幾重にも積み重なった一番上の君たちはやがて歳を重ねる。
汚れもしようがかまわない。
押しつぶされそうになってもへこたれない。
やがて春になり天上へ帰ってゆく。
そしてまた、木枯らしが吹く頃、帰って来るんだ。
さあ、今だけいっそう煌めけ。
2011年2月19日 塩沢~上越国際スキー場前。
前夜、コダックさん主催の六日町忘年度会。
飲みました!。
この場を借りて、お会いできた皆様に感謝いたします。
で、遅く起きたら、はくたかボンネットの情報が携帯に。
そして、機関車故障の情報を頂き、すぐさま此処へ。
この先の踏切周辺には4名の同業者。
すごいよね、この情報収集の早さは。
昔だったら考えられない。
なにはともあれ感謝です。
2011年2月20日 前川駅。
石打駅にはシーハイルの運転日であることの手書き案内。
岩原16時39分・・・。
いけるな!。
たくさんの乗客を乗せて今日の陽はさようなら。
また新潟に来てね。
2011年2月19日 岩原スキー場前~越後中里
上ノ原はちょうど裏側。
今でも思い出すのは・・・。
たくさんの想い出・・・。
彼の地は今、雪に覆われているだろう。
高校山岳部の冬山合宿の思い出を語ってくれ、その後上ノ原へ導いてくれた友は、どうしているだろう・・・。
この路を通り彼の武尊を仰ぎ見るたびに、あのときの出来事を想い出す。
2011年2月 関越自動車道にて。
陽が遠く山影に隠れゆく。
山際の残光は一瞬の光芒を残し、今まさに暮れゆく。
列車は足回りを隠す雪に、胎動を鎮め峠を上がる。
「今日一日が終わりだと西の空がため息ついた・・・。」
そんなメロディが頭の中をよぎる。
軽くハンドルを捌いて山を降りよう。
2011年2月16日 岩原スキー場前~越後中里。
三ノ輪からデキが鉱石を乗せて降りてきた。
秩父に来ると困民党のことを真っ先に思い出す。
あの頃は本当に良く通った。
不当にも、赤半纏の子と呼ばれた子孫のたちが語る彼らの歴史に耳を傾けたのは
四半世紀前のこと。
あの頃は、デキやサンパチも元気だった。
秩父はどこかふるさとの様で、青春の想い出が沢山詰まったところです。
2011年2月15日 影森駅。