青空と欅。そして機関車。

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欅の木はちょうど両手を天にむけ見上げているかのよう。そんな沢山の枝たちは見ていて気持ち良い。

 

関東の冬の色が心にしみる。

たぶんゴナナを撮っていたころが自分の鉄の原点だから。

 

機関車大好き!。

 

 

2012年12月27日
三ヶ尻~武川。

そのまま青空に惹かれて。

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此処に立つのは随分久しぶり。

 

高校の頃、489や62を撮りに来たのだが、すでに181はなくなっていた様に思う。

兄の写真には80系や181があるのに、ちょっと悔しい思いをしたことを記憶している。

 

時代は移り変わり、上野から電車が走って来ることは出来なくなってしまった。

まさに断腸の思いだ。

 

 

そんなことよりやっぱり青空は気持ち良い。それだけで満足だ。

 

 

 

2012年12月25日                           御代田~平原。

 

横瀬川と荒川が出合うところ。

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かつて山中谷などとあなどられた此処秩父。「秩父谷だと笑うじゃないよ」と民謡にも唄われた土地

 

かつては秩父古生層と呼ばれた地質界。

至る所に研究資料が有る事でも有名だ。

蒸気機関車のパレオも、発見されたそんな化石からの命名だったっけ。

 

此処横瀬川と荒川が出合うところにも顕著に地層が現れている。

昔、高校生の頃撮影の折、下の川原に降りてチャートの中から化石拾いをしたことを想い出した。

 

2012年12月19日
和銅黒谷~大野原。

日々の風景。

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遠くに赤城や武尊が見える。武尊をはじめ上信国境の山々は雪を被っている。

 

ビルの谷間に線路が見える。

一瞬でもあの遠くの山々が行過ぎる列車の窓から見えるのだろうか・・・。

ふるさとは雪模様。

晴天の東京にいると忘れてしまいそう・・・。

 

 

 

2012年12月7日                      練馬~中村橋。

 

冬の陽。

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傾きかけた今日最後の陽。

 

遠い昔、奥多摩の山々に沈んでゆく夕日を何度となくガラス越しに見たのでは・・・。

 

住む人がいなくなった建物はどこか寂しい。

 

 

2012年12月7日                              練馬区内。