萌黄の山里。

2012 04 24_0047_2.jpg

かれこれ此処に通いだして33年。

 

楽しいよ。

 

 

あっ、もちろん此処は有名撮影地でもあるから、何かのイベント列車でもあれば決して楽しくならないから、そんな時は

来ないけどね。

 

列車を待つあいだお湯を沸かしてカップラーメンを作る。

小さなトランジスタラジオからいつもの番組。

煙草をくゆらす時間。

 

一人で居ても楽しいよ。

 

 

 

2012年4月24日                        折原~竹沢。

 

萌黄の頃に。

2012 04 24_0013_3.jpg

待ちに待った晴れの日。

この峠に通うようになって一年。

 

春待ちの鳥たちのさえずりをBGMに深呼吸する。

あぁなんて気持ちが良いのだろう。

 

ニヤニヤしている自分がうれしい。そんな日。

 

 

 

2012年4月24日                      折原~竹沢。

 

秩父鉄道の仲間たち。

2012 04 13_0025_2.jpg

こんなところでお花見がしたいね。

贅沢でしょう。

 

 

昔から車輌基地や機関区は大好きだったもの。

少年の頃ってみんなそうじゃない?。

あっ・・但し鉄限定。

 

 

2012年4月13日                                広瀬川原。

 

桜の季節に・・・。

2012 04 13_0004_2.jpg

3月に梅の花を探してうろうろしていたら桜の木が目に付いた。

平日だというのに撮影に来ている人がちらほら。

 

「此処よか向こうがいいよ、線路を渡って来れますよ・・・。」

・・・なんで群れるの。

自分の撮りたい構図で撮っているのに大きなお世話だ。

人と一緒ってそんなに楽しいのかい。

写真を撮るのではなくて撮影談義や世間話をしに来ているのかな。

 

挙句にもう少し先の撮影地では自分の後ろにいた人がもっと前かなと言いつつ突然僕を通り越して前に出るし、構図に入りますよと言ったら遠くに列車が見えているのに、あわてて線路のバラストを走って戻ってくる始末。タイホォン鳴らされちまったよ。怪我をしたり列車を止めたらどおするんだい。

まぁ、撮影している僕を見て列車来るのですかと言って撮影しているぐらいの人だからしょうがないか。

 

結論。やっぱりお立ち台や他の撮影者がいるところでは撮影してはいけない。いや、そういうところには近づかないこと。

 

久しぶりに疲れた。(決して怒っているのではありません、自分自身も含めて呆れているのです)

 

2012年4月某日
某撮影地。

梅、香る郷。

2012 04 04_0017_2.jpg

列車が来るまで暫し眼を細め煙草をくゆらす。

 

すぐそばにミツバチの巣箱。

時折自分の周りにも羽音を響かせる。

 

梅の花の香りが、風に乗ってくる。

そんな昼下がり。

 

 

2012年4月4日                    高麗川~毛呂。