魚沼盆地を魚野川が貫流する。
あの一軒一軒に人々の営みがある。
どうか風評被害に負けぬよう。
自分が出来ることといえば、下のスーパーで
酒やつまみを買うことぐらいですが。
魚沼盆地を魚野川が貫流する。
あの一軒一軒に人々の営みがある。
どうか風評被害に負けぬよう。
自分が出来ることといえば、下のスーパーで
酒やつまみを買うことぐらいですが。
此処、中善では霧が思いのほか早く渡ってくる。
まごまごしていると、前後不覚になってしまう。
文明の利器GPSがありがたいと思った。
そこそこの釣果があり、ちょっと満足。
そういえば、霧の合間を縫って子供たちの歓声も聞こえたし。
幼い頃、今は亡き父と、『とき』の車窓から眺めた景色。
暫らくして、車窓の逆から列車を撮影するようになった。
ケーブルの規則正しい運動は眼を右から左。左から右。
その合間に見た景色は、結構覚えていた。
連続運動と一瞬の景色。
今、堰堤と、鉄橋の間には高速道路が走っている。
時代の流れを感じる。
原風景とはいったい。
8月になると父の十七回忌だ。
1977年8月上越線・毛登沢鉄橋の『とき』
今日のニュースで青海川の駅が出ている。
地震による土砂崩落。完全に線路が埋まっている。
山登りの後、遠回りして長岡で鮨やら酒を買い込み、
駅のホームで沈む夕日を眺めながら、友と語り合った。
1984年8月と記録がある。
復旧、復興を心から祈る。
橋の上から川を眺める。
昔から通っているのに、こちら側を眺めるのは新鮮。
方や、時代の波。
こちらは、あの時のまま。
何を探しているのだろう。いったい。
飄々と漂う自分が其処にはいた。
裏側の原風景にて。