田んぼと雑木林。

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武蔵野のオクリ。

 

オクリとは、どん詰まり、奥という意味。

県北の方言かと。

 

関東平野が終わり奥武蔵の丘陵地帯に入ってゆく

そんな里山の自然が残るオクリです。

 

田んぼに水が入ったら・・・

萌黄の頃・・・。

想像するだけでワクワクする。

 

 

 

2013年1月29日                    東武東上線   武蔵嵐山~小川町。

 

残光。

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陽が落ちての僅かな時間。

 

蒼い色が好き。

 

小学生の頃、写生で使う絵の具は、青、茶、黒が真っ先に無くなった。

 

 

2013年1月24日                         長野県   菅平。

 

夜の帳。

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西の空がため息をつく。

一日の終わりに。

やがて、遠くの山のスカイラインをも飲み込む漆黒の闇が訪れる。

 

 

家族の待つ、恋人の待つ・・・、それぞれの処へ。

 

星が煌きだした。

 

 

手がかじかむ。

さぁ、僕も帰ろう・・・。

 

 

 

2013年1月18日                     東武東上線   高坂~東松山。

 

冬の日差し。

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ふらりとやって来た。

 

今日は運休も無く次から次へとデキがやってくる。

広角で狙ってみた。

力強くデキが武甲山の石灰石を積んだ貨車を引っ張り工場へと向かってゆく。

 

 

2012年1月17日                    秩父鉄道   三ヶ尻~武川。

スペーシアかっこいい!で今日はおしまい。

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性懲りも無く、日没間近まで粘ってこの一枚。

 

 

さぁ帰ろう。

で結局、兄貴の家に着いて疲れたしそれに今日の撮影の話も色々したかったので

一杯飲んで泊まってしまいました。

今日一日有難うね。又連れて行ってください。

                       弟より。

 

 

2013年1月13日                     東武日光線   栗橋~新古河。

 

東武日光線のゴ-ナナ。

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ゴナナがなくなると、東武の5700系を追いかけていたこともあった兄貴。

 

自分も数回5700やらED50、荷物電車を撮りに行った。

しかし、ろくな写真は無く、さらに記憶も曖昧・・・。

 

ここでも当時の撮影秘話なんか聞かせてもらった。

ある意味僕は沈黙・・・。

考えてみると自分のカテゴリーは狭いなぁ。

まぁ、たまに兄貴より良い写真を撮れたりすると有頂天になるのは今も昔もおんなじだけどね・・・。

 

2013年1月13日
東武日光線   新古河~栗橋。

初めての真岡の煙り。

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兄貴にくっついて撮影に来た。

真岡の蒸気機関車を見るのも撮るのも初めてだ。

 

「煙の出る良い所だけど人がいっぱい集まる場所と勾配を登りきってあんまり煙は期待できないけど

あんまり人のいないところとどっちが良い?」

 

「人のいないところでのんびりが良い・・・」

 

「分かった・・・」

 

 

結局兄貴と二人きり。

アー良かった。

 

 

2013年1月13日                       真岡鉄道   茂木~天矢場。

 

ゴナナの頃は。

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ゴナナがいた頃に宇都宮から北側のローカルと呼ばれるこの地域に撮影に来たことはない。

自転車で行ける東大宮から蓮田がホームグラウンドで、電車で行っても白岡や久喜栗橋あたりがやっとだった。

 

今回一緒に行った兄貴はこのあたりでも沢山のゴナナの写真を撮っている。

当時を懐かしむように色々な話を聞かせてくれた。

念想は彼の頭を駆け巡り高校生だった兄貴に戻り、僕も中学生の頃にタイムスリップする。

 

ちょうど国鉄色がやって来た。あの頃を彷彿とさせる・・・。

 

 

 

2013年1月13日                     東北線   宝積寺~氏家。