陽に向かい。 山陰からヘッドライトをつけてキハが降りてきた。 名残のススキがお出迎え。 此処は、秩父困民党甲大隊長新井周三郎の出身地である旧男衾郡西ノ入村。 彼の負傷が困民党瓦解の契機となったといわれている。 郷里明善寺で逮捕され、明治18年5月18日熊谷監獄にて死刑執行。享年21歳であった。 暖かな冬の日差しに冥福を祈る。 2013年12月8日 八高線 折原~竹沢。