ツララ切り。

ほくほく線の車両。

トンネル内でのガラス保護のための装備だそうだ。

聞くところによると冬限定の取り付けらしい。

今まで全然気づかなかった、恥ずかしぃ・・。

しかし厳ついねぇ。

なるほど運転席から見るとこんな感じな訳で・・・。

2023年2月19日   信越線内。

長玉構図。

普段全くと言ってよい程、正面長玉の絵は撮らない、いや撮れないのだ。

そもそも標準レンズとあっても135mmが当たり前の時代に鉄を始めた訳で、当時周りの仲間だってほとんどそんな感じ。300mmだ500mmなんて構図はわけがわからん。たぶん本当に使いこなしている連中からすればこの構図だって切り位置はダメ、しかも余白アリアリでボツだろう。

やっぱり無理だなぁ。

夕方の貨物が撮れる時間になった、随分陽が伸びたなぁ・・・。

2023年2月18日   上越線。

上越線特急色もう一つ。

さてさて越後湯沢までの回送は何処にしようか。

サイドビューとなると更に足回りは厳しくなる。

あそこかなぁ・・。

カンジキ履いて少しだけ登ってみると見える見える。

ここでも赤とクリームの素敵な時間が見えていた。

2023年2月18日   上越線。

上越線の特急色。

普段イベント列車には縁がない自分だが上越線に限ってはやっぱり我慢が出来ない。

なんとなくボンネットに見えなくもない車輛ともなればなおさらな訳で・・・。

除雪された線路脇が見えるところとなると場所は限られる。

此処かなぁ・・・。

赤とクリームが駆け抜けてゆく、懐かしいなぁ・・・。

2023年2月18日   上越線。

棚下定番にて。

此処もまた懐かしい場所でありまして。

最初に来たのは1976年9月、まだ新潟色が高崎まで乗り入れをしていた頃。丁度中学二年生の時でした。確か季刊だった鉄道ダイヤ情報の上越線特集を見て津久田駅からひとりテクテク歩いて来たんだっけ。その特集記事は地図がディフォルメされていて撮影場所まで大したことは無いとタカをくくっていたら結構遠くて・・しまいにはトンネルもあったりして。

その後すぐに国土地理院5万分の1の地図を買って、大概撮影に行くときは地図読みをしてから出かけるようになったんだっけ。

因みに此処も棚下バイパスが出来ると様変わりするようで・・・。

2023年2月18日。   上越線。

懐かしの大正橋。

大正橋のポイントに来るのはいつ以来だろう。

一番最初に来たのは高校1年だっただろうか。

渋川工業のO先生に初めてお会いしたのも此処大正橋だった。

利根川の川風が抜ける橋の上。あの頃と同じ轟音を響かせ列車は渡る。

先生が亡くなられて久しい、改めてご冥福をお祈りします。

2023年2月18日。   上越線。

秩父往還にて。

此処へ来て想うことはいつも同じ。

厳しい土地だ。それでも此処で生きているのだと。

あるときは、甲州からの旅人、そしてある時は信州からの三峰参り、馬喰も行き来したのであろう。今の、ひ弱な自分の足では到底かなわないことは分かっている。

僅かな道筋を眼で追って見る事しかできない。それでもまた此処へ来るのだろう。

2023年2月7日   栃本。