暮れなずむ榛名湖。
涼しさを通り越して少し寒くもある湖畔。
ざわつく心に、すきま風が沁みる。
何故と問いかけてもたぶん結果は同じだろうことは解かっていても自問自答する自分が居る。
夜の帳が訪れることは分かっている。
そして朝が来ない夜も無いことも分かっている。
なぜにそんなに寂しい顔を見せるんだい・・・。
そうか・・・僕も気が付かないうちに寂しい顔をしているからかな。
一歩踏み出せば大丈夫。
人は一人ではないのだから。
気が付くと自分に言い聞かせている・・・。
よしっ!。
2015年9月29日 群馬県榛名湖畔。