きのこクーラーの離合と。

大好きな「とき」。

ダイヤを見るとここいら辺ですれ違うはず。

いまでもかろうじて当時の雑木林の面影が残る区間。今ではだいぶスカスカになってしまったが当時はもっと鬱蒼としていた。すでに午後の遅い時間でないと181同士の離合は無かったように思う。その後何度か通ったがロクな写真は残せなかった。

何せ藪蚊が多くて難儀したよ。

で振り返ると通り過ぎる「とき」後追い。

1979年4月   高崎線。

あの頃は。

数年前に上越線の水上方から115系が無くなる頃、此処の俯瞰が出来る撮影場所から眺めた農家の佇まいは随分と綺麗になってしまっていた。かなり前に建て替えられた母屋のことは知っていたのだが右端に見える土蔵が健在であることをその時に知った。今もあるのだろうか。

1979年5月   上越線。