上越線通い。

ポジの取り込みをしていて気づいたのだが1979年の1月だけでも3回上越線に撮影に来ている。ゴナナが無くなり完全に181や16といった方向にシフトしていたようだ。

鉄道ファンを公言する周りの人たちから見れば自分の撮影場所や車両の種類は本当に少ない。全然オールマイティではない。何故か・・。

単純に指向性の問題が大きく山と海だったら山。北と南だったら北。寒いところと暖かいところだったら寒いところ。都会と田舎だったら田舎。そんな理由もあるように思える。いまだに関越トンネルの向こう側に行くのはそのためなのかもしれない。上越線の新潟側なんて今やローカル線の様相だし車輌も画一的、イベント列車やネタもの以外ファンの姿を見ることはかなり少ないように思える。唯々見慣れた景色‥山々や川、そこに住まう人々・・・。自分のルーツが越後にあることも含めて・・・。

ふらっと岩原の大カーブに・・。大好きな山々に囲まれたあの地にいつまでも行きたい。

1979年1月   上越線。