急行列車が追い立てるように風を巻き上げ通過する。
線路を渡り改札を抜けて駅を後にしよう。
今日一日、遠く六日町から友人が訪ねてきてくれた。楽しかった撮影行もこれでおしまい。
2020年2月7日 秩父鉄道。
急行列車が追い立てるように風を巻き上げ通過する。
線路を渡り改札を抜けて駅を後にしよう。
今日一日、遠く六日町から友人が訪ねてきてくれた。楽しかった撮影行もこれでおしまい。
2020年2月7日 秩父鉄道。
正面に秩父の盟主武甲山。右は矢岳から長沢背稜そして三峰への稜線か。
短い貨物列車と各駅停車が交換すると夕闇が迫ってくる。
西の空の短い挨拶にさようなら。
2020年2月7日 秩父鉄道。
実は今日は貨物のダイヤ昼間からが少し乱れていたようで、この写真真ん中のデキは徐行して止まらず。一瞬の撮影タイミングだった。
残念・・・。
2020年2月7日 秩父鉄道。
ステンレスの車体が銀色に輝く頃。
それは秩父の素敵な季節。
上州からのからっ風が秩父盆地の外輪山にぶち当たり上空で風が唸り秩父の町は何事もなかったかのように静まり返る。名残の陽が届き暮れてゆく今日も・・。
2020年2月7日 秩父鉄道。
ほんの少しだけまだ列車に陽が当たっている。
あと数十秒早かったら・・。
谷間の残照はそれでいて素敵な余韻をもって暮れてゆく。
2020年2月7日 秩父鉄道。
低い日差しの冬の陽。素敵な駅舎に普通列車がやってくる。柱の陰に乗客ひとり。そして駅員さん。
発車の合図とともに列車は行ってしまう。少しだけからっかぜがすり抜ける。
2020年2月7日 秩父鉄道。
側線に入った列車はゆっくりと構内を行き本線へと渡る。
車体を軋ませ貨物を従える。傍らに居た保線の職員にホイッスルひとつ。
後ろの山には流れ雲の小さな影が通り過ぎる。
2020年2月7日 秩父鉄道。
モーターを唸らせ山陰から機関車が現れる。傍らには小さな畑があり葱と白菜。路地の野菜は霜が降りると甘みが増すといわれるこの季節。秩父ではいつもの年に比べると暖かい日が続きどうなのだろう。それでも先週と比べると白菜の収穫が進み手前のいくつかが抜かれていた。
2020年2月7日 秩父鉄道。
朝一番の列車は上り坂で空転を起こしディーゼルが迎えに来る。
無事引き込み線へとディーゼルとデキが向かう。
朝一番の風景。
2020年2月7日 秩父鉄道。