211系って。

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高崎線内の運用が一仕業だけだなんて・・・。

 

気がついたらそんなことになっていた。

 

 

時代は廻る・・・。

当たり前だけど、旧国も80系も115系もそうやってみんな無くなっていったんだ。

 

僕が此処の場所の電車に揺られて学校に通った頃は115系と一日2往復のゴハチの引く客レだったもんなぁ。

 

 

2013年9月4日                 高崎線   吹上~行田。

夏の終わり。

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昼過ぎに兄貴の家にふらりと・・・。

レンズやらカメラの話を仕事着の兄貴と暫し雑談。

ゴナナや485、15にゴハチ、さては181や62そして115・・・・・。

 

宮浜(東大宮~蓮田)に行くにはちょっと切ない・・・。

 

 

 

兄貴の家から15分で吹上~行田。

ノスタルジィに浸かっている暇は無い!。今有るものを!。

 

仕事着を脱いでさぁ!。

 

現場についてあれやこれやと。

珍しくとなりに三脚を並べて・・シャッタータイミングがまったく一緒・・・あはは・・・・・・。

そんな中ちょっと良いところを発見。

色々な構図を勉強した宮浜・・だからこそこんな景色も素敵かな。

 

 

中学2年の夏休み、42日間のうち38日撮影に行ったと当時の記録ノートにある。

 

もうすぐ夏も終わり・・・。

宮浜で過ごしたあの夏も・・・・・・・・。

 

 

 

 

2013年8月28日                高崎線   吹上~行田。

夏!身延。

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先週も身延線に撮影に来たが思うような写真が撮れなくて・・・。

 

夜、新宿から夜行に乗り甲府で降りて身延線の始発まで駅で寝ることにした。

改札を出た待合室では酔っ払いや浮浪者がたむろし、エアコンも無い天井にはでっかい扇風機が回っていた。

到底寝苦しくなることは判りきっていた。

構内には電気の消えた旧国も眠っている。数枚のバルブでお茶を濁し、改札をくぐり駅のベンチで寝ることとした。

銀箱の肩掛けを腕にまわす、なんちゃって防犯をし、三脚にタオルや着替えを巻き、枕とする。

当然夏の夜なのでシュラフはいらず、シュラフカバーのみに入り就寝。

ちょうど上半身が屋根からでており、朝起きたらその上半身のみ朝露でぬれていた。

 

一番電車に乗り、甲斐上野駅へ向かう。

ガラガラの車内は窓を開けると夏のくさいきれの匂いと共に、昨日の車内の雑踏が交じり合う。

駅へ着く。駅前でジュースを一本所望し、さぁ葡萄畑の丘へと向かう田舎道を、昇ったばかりの太陽を銀箱に光らせ、

すぐさま額に汗して丘の坂道へ差し掛かる。

 

残念。南アルプスの全容は見えず、そのどっしりとした山容の裾を見せている。

 

今、此処へ居られることが嬉しい。

夏の日差しに汗することが嬉しい。

そしてシャッターを切ることが嬉しい。

 

山を降り、いくつかの撮影地を廻り甲府の駅へと戻ってきた。

考えて見ると、めしを食った記憶が無い。

料金の安い夜行バスで新宿へと戻りさらに帰路についた。

 

18歳の夏。

僕の青春の日。

 

 

1981年7月                   身延線   東花輪~甲斐上野。

ツーリングサポート。

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高校以来の仲間3人で野宿を楽しんできた。

一人はバイクで、我々二人はサポートしながらのんびりとドライブそして連絡を取り合い場所を決め野宿。

 

久しぶりに中津川林道を走った。

30年前に此処に写っている大さんとバイクで越えて以来。

XL250Rで冬の林道を飛ばしたのは過去の夢物語・・・。

彼は現役で僕はリタイヤ・・・。

 

でももう一人の高さんとこうして車でのんびり行くのも楽しいし、何よりテントでの語らいは最高にうれしい。

 

天気にも恵まれ楽しい時間でした。

 

 

2013年5月3日                     秩父市   中津川林道。