荒川。

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たぶん季節が少し前には船下りの歓声が聞こえたであろう。

 

今は冬の陽が落ちる川面には秩父おろしの川風が通り抜ける。

 

 

汽笛一声・・・デキが武甲山へ向かって行く。

今年も一年ご苦労様。

 

 

 

2013年12月29日                  秩父鉄道   親鼻~上長瀞。

秩父の山懐。

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いたる山中谷の出会うところに大河である荒川が貫流する。

 

そして、ほんの少しの平場に集落が集う。

 

 

「秩父は山国。」・・・・・清水武甲氏のことばである・・・・・・。

 

 

 

 

2013年12月29日                   秩父鉄道   三峰口~白久。

陽に向かい。

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山陰からヘッドライトをつけてキハが降りてきた。

 

名残のススキがお出迎え。

 

 

此処は、秩父困民党甲大隊長新井周三郎の出身地である旧男衾郡西ノ入村。

彼の負傷が困民党瓦解の契機となったといわれている。

郷里明善寺で逮捕され、明治18年5月18日熊谷監獄にて死刑執行。享年21歳であった。

 

暖かな冬の日差しに冥福を祈る。

 

 

2013年12月8日                八高線   折原~竹沢。

王子にて。

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ガードしたの立ち食い蕎麦で早めの昼食。

 

暖まった身体がガードしたの日陰でも心地よい。

 

 

都電を撮ったのなんて6000系がなくなる頃なので、かれこれ30年以上前のことでは無かろうか。

ちなみにこの写真ニコンのコンパクトデジです。

 

 

2013年11月27日                 都電荒川線   飛鳥山~王子。

初霜の日。

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遠く上越国境に雪を頂く峰々を遥かに望み、快晴のもといつもの場所へと。

 

初霜の便りを、車のラジオが知らせている。

 

 

かじかむ手は、久しぶりだ。

 

秋が過ぎ冬が始まる。

雑木林が素敵な季節。

 

 

 

2ヶ月ぶりの鉄。

2013年11月14日                    八高線   折原~竹沢。

旅立ちの乗り場・・・。

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暮れのあの日、誰もが故郷へと。

 

都会の雑踏から背中を押されるように・・・。

 

いや、狭いアパートの汗にまみれたその世界から。

 

何かを隠し、それでも胸を張り・・・・・・。

 

 

 

自分は帰る・・・ふるさとに。

 

 

そう、故郷に・・・・・。

 

 

 

 

1980年頃                         青森駅。

 

 

 

帰るところが、あることを、あることをを・・・、始めて知り、涙する・・・・・。

松本の山ちゃん。

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かれこれ20年を越える付き合いの山ちゃん。

 

突然逢いたくなって行きたくなって押しかけてしまった。

奥さんも娘さんもみんなみんな優しかった。

 

涙が出るくらい感謝しているのに何も出来ない自分が悔しく切ない。

 

がんばるよ。がんばるよ。もうひと分張り。

明日又陽が昇るよ。

 

山ちゃん、釣り道具ひとつ持たない自分はすっかりルアーまで借りて楽しかったよ。

スプーンひとつとミノーひとつロストしてしまった。 ごめん。

奥さん、カレーライス美味しかったです。もちろんお酒も。

逢幸ちゃん、素敵な写真有難う。おじさんちょっとうれしかったです。

 

みなさん有難うございました。

又、逢います。必ず。

 

 

2013年9月21日                           犀川でウェーディングする山ちゃん。

 

岩原 秋の陽。

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台風一過の晴天が続く。

 

一抹の不安を感じながらも、数年ぶりに此処へ上がって来た。

 

自分の居る山の影がだんだんと伸びてゆく。

 

 

列車が来た。

影へと突っ込む。

秋の陽が終わりを告げる。

 

 

 

偶然ご一緒したATS-PPさん。楽しゅうございました。

 

 

2013年9月19日                       上越線   岩原スキー場前~越後中里