関山だったか二本木だったか失念したのだけれど・・・。
スイッチバックなので、何度も同じ列車が撮影できる。そんな風な思い出しかない。
ロクニの重連の荷物列車。
長閑な単線を列車が行く。
見送れば雨に濡れて。
明日は晴れるかなぁ。
1979年9月 信越線内。
関山だったか二本木だったか失念したのだけれど・・・。
スイッチバックなので、何度も同じ列車が撮影できる。そんな風な思い出しかない。
ロクニの重連の荷物列車。
長閑な単線を列車が行く。
見送れば雨に濡れて。
明日は晴れるかなぁ。
1979年9月 信越線内。
仙台から帰ってきてすぐに2学期が始まり、9月の祝日に絡んだ連休に、またまた先生と撮影に
出た。
日本海縦貫から信越線を廻る。
三国峠を越え、長岡を経由して遠路はるばる車に乗せてもらい。もちろんあの頃は
高速道路はなかったわけで・・・。
雨のそぼ降る中、海岸に降り立ち波間で。
どんよりとした空がある意味日本海っぽくて。
今日は、この先妙高まで。
1979年9月 鯨波~青海川。
短かった杜の都での数日間。
列車を待つあいだ暫し駅スナップ。
ローカルと幹線が同居する・・そんな感じの仙台でした。
583ひばりに乗って帰ります。
先生ありがとうございました。
1979年8月 仙台駅。
拝む社の向こうに。
昼下がりの頃、列車が往く。
どうか今日一日がよい日でありますように。
2010年4月28日 越後湯沢~石打。
列車に乗ると右か左かは重要。
指定席券を買っておいて、実は自由席に並んだりする。
隣の席を含め、室内の雰囲気が悪ければ選択肢があるから。
それにしても今日は左でしょう。
2010年4月18日 大沢~上越国際スキー場前。
乗客は魚野川から東山の扇状地を見、遠く輝く越後三山に眼を見張るであろう。
30数年前、父と一緒に「とき」の食堂車の大きな窓から見たあの景色だ。
小刻みに揺れるテーブルで食べたハンバーグの味は今でも覚えている。
楽しいとおいしいと素適と。
春のぽっかり雲が日なたと日陰を交互に造る。
列車はものともせず矢のように射して行く。
2010年4月18日 大沢~石打。
カンジキを履いたあの季節がうそのよう。
すべてが冬眠から覚めたかのよう。
岩魚が走った。眼にも止まらぬ速さで。
大丈夫。竿は持ってないよ。
電車が鉄橋を渡ってしまうと水の音。
2010年4月18日 土樽~越後中里。
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車を止めて歩いてみよう。
地元のお母さんと挨拶をし今日の晴れの陽をにこやかに。
雪が消え待ちに待った春の陽。
軒先では、タイヤの履き替えに忙しい。
田んぼもトラクターが入り田起こし。
冬のあいだ出来なかった囲炉端会議もそこかしこで。
まもなく桜も・・・。そんないっときのしあわせ。
2010年4月18日 塩沢~上越国際スキー場前。
残雪の地に梅咲く。
冷たい雨の中、いつものように列車は過ぎる。
暖かくなることに戸惑いを感じ、梅の木は雨を享ける。
ひと雨毎に、散り際に心を刻み。
新生なった機関車の風を受け。
2010年4月7日 石打~越後湯沢。
行く前から海を入れての写真が撮りたかった。
うわさに聞く日本三景の松島だもの・・。
ところが事前情報が乏しいわけで、しかもはじめての線区。
なかなかよいところが見つからない。
上の写真は漁港の近く、牡蠣の殻が沢山あり汐臭かったこと・・、下の写真は海に突き出した岩に
無理やり登って撮ったもの。
一番の思い出は、風呂に何日も入らないで駅寝を繰り返す鉄ちゃんに出会ったこと。
夏の日に一週間も風呂に入らない・・・。
距離は縮まりませんでした?。
1979年8月 陸前富山~陸前大塚。