想い出の地。

大好きだった場所・・・。

サイロもろとも跡形も無くなってしまった農家。形のいいカラマツ林も無くなってしまった。赤い屋根の小さな作業小屋もみんな消えていた。

コントラクター全盛の今、35年前に4×5や8×10で撮った景色が今有る訳もないのは分かっていたが、営農集団による当時より更に大型機械での耕作には唯々びっくりするものがあった。調べてみると丁度あの頃が転換点であったようでなるほどギリギリの風景であったようだ。

此処界隈は本当によく通った・・・春の芽吹き、夏の緑、短い秋の陽、冬の雪原・・・。女房になった彼女に見せたくて新婚旅行で立ち寄ったこともあったっけ・・・。

たぶん、いや、絶対にまた来るよ大好きな地。どんなに変わろうともまた新しい開拓地を目指してハンドル捌きアクセル踏んで。

2019年7月   十勝管内。

空の下で。

気温が上がり北の地といえども暑い。内地ほどではないが少し湿度もある。

草取りでもしているのだろうか斜面をすべるようにして足腰もしっかりと作業している。その動きを見れば感服する。畑の絨毯は声を吸収してただ黙々と日焼け止めの付いた麦わら帽子だけが働いている。

2019年7月   十勝管内。

未来へ。

婚姻色を纏い川を上がるサクラマス。流れにたたきつけられ落下する数のなんと多いことか。五十匹に一匹もこの滝は登れないようだ。

子孫を残すためにただひたすら・・・。威厳を感じる滝の前で小一時間もその様子を眺めていた。

2019年7月   網走管内。

朝霧の向こう。

日の出の時刻ではあるがどうやらあまり天気は良くなさそうだ。しっとりとした空気が停めてある車のウインドウを濡らしている。

窓を開け車を走らせると一本の木が目についた。遠い開拓の頃、此の木は切られずに済んだのはただの偶然ではなかったのではないかなと想う。そんな気がした。

2019年7月   十勝管内。

桜と残雪の山々。

残雪と桜が一緒に見れるのは雪国ならではの光景。

定番ポイントだけどやっぱり良いねぇ。

この日は午後から六日町の友人も合流。あーだこーだ言いながら楽しい撮影行でした。この場を借りて改めて感謝します。

私、因みに2晩とも野宿でした。あー楽しかった。

2,019年4月23日   只見線。

越後三山そろい踏み。

左から越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山。言わずと知れた越後三山。

駒ヶ岳と八海山は登ったことがあるのだが中ノ岳は如何せん遠くて・・八海山からのオカメ覗きの登り返しと中ノ岳から駒ヶ岳の地味なアップダウンに恐れをなして・・まぁ今更無理だけど。

なので遠くから眺めるに限る・・・。

2019年4月22日   只見線。