梅雨の晴れ間に。

何処に撮影に行こうか・関越を走りながらあれこれ思案する。大好きな魚沼に行くのは決まっているのだけど・・・。

トンネルをくぐるとまるであの時のような抜けの良い夕方・・。

・・で登ってきたのは此処。

標高が1000メーターを超える場所で列車を待っている間に段々と気温が下がり始め心地良かった風はいつしか半袖では寒くなってきた。

最後の列車を撮影し終わり改めて眺めると岩原の大カーブの上には国境稜線・・・カメラを片付けて峰々を眼で追う。平標から仙ノ倉、万太郎、オキの耳、茂倉、武能、七つ小屋まで。どれもこれも懐かしい山々。

立止まり煙草を燻らせひとしきりそれら山々の山行を想い出しながら山道を降りた。

2010年6月8日   上越線。  

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