里山を往く。 午後の日差しがもうすぐ傾こうとしている。里山の田んぼに水が入るまでもう少し。道中の農家の庭先ではトラクターの整備に余念がない。 さぁ春の始まり、田越しして一年が始まる。 鳶が上空から見下ろす里山に汽笛が響く。 2019年4月16日 越後線。