ロクヨンが行ってしまい暫くすると朝一番の貨物が上がってくる。
架線に着いた川霧の霧氷をパンタグラフが擦りすごい音を響かせ霧の彼方から機関車が現れる。
未だモルゲンロートの淡い光の中疾走してゆく。モーター音を唸らせコンテナの軽やかなリズムが霧に消えてもパンタグラフのアークの音がいつまでも聞こえていた。
2019年2月7日 上越線。
ロクヨンが行ってしまい暫くすると朝一番の貨物が上がってくる。
架線に着いた川霧の霧氷をパンタグラフが擦りすごい音を響かせ霧の彼方から機関車が現れる。
未だモルゲンロートの淡い光の中疾走してゆく。モーター音を唸らせコンテナの軽やかなリズムが霧に消えてもパンタグラフのアークの音がいつまでも聞こえていた。
2019年2月7日 上越線。