綾戸の朝。

綾戸の鉄橋を望む。よくこんなところに鉄道も道路も作ったと思う。

後から来た人間は解釈が先に立つし、今の時代の土木技術でもえらいところだと思うが昭和一桁の時代にトンネルと橋梁を架けた技術者と現場の人々を思うと感服する。

鉄橋を渡る轟音は利根川の渓谷にこだまし早88年・・・。

車輌は移り変われども縁の下の力持ちたる彼らの日々は続いてゆく。

 

 

2018年2月24日       上越線   津久田~岩本。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA