棚下で想うことのつづき。

高校時代のこと、津久田から歩いて下に見える日出嶋(ひするまと読みます)まで撮影に来た折、写真中央奥の集落の道沿いによろづやのような昔ながらの商店があってそこでパンだかジュースだかを買って店の人と話をしたことを思い出した。

前項の俯瞰の写真を見ると日出嶋の集落の手前で利根川を前にしてぷっつりと街道が切れているのが分かると思いますがこの道は綾戸へ抜ける明治維新後の清水新道開設の折今の国道17号線以前の旧国道とも呼べるルートだったようです。なんとなく箱庭的な感じがしてまさに山間の小集落という感じで素敵です。現在鯉沢バイパスで渋川方面は整備されましたが此処棚下も綾戸バイパスの計画があり前項の写真を含めて景観が大きく変わるようです。

 

2018年2月14日     上越線   岩本~津久田。

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