宮浜に風が吹く。

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宮浜踏切。

 

いったい、どのくらい此処を渡ったのだろう。

青空と雲が、あの頃の自分を想い出させてくれる。

 

踏切の遥か先から今にもゴナナがパンタをゆさゆさと揺らしこちらへ走ってくる。

先台車と動輪が刻むリズムに乗って。

風が通り過ぎると眼をつむった。

 

 

2009年11月18日     東大宮~蓮田。

 

「宮浜に風が吹く。」への2件のフィードバック

  1. 奇遇ですね、私も18日大宮~小山を往復しました。往路は時間が無く【やまびこ】。戻りは本日の業務終了ってなわけで缶チューハイ片手に・・・。
    それにしても小山辺りから新宿回って逗子まで行く電車が走るとは・・・。時代は変わりましたね。かつて撮影で訪ねたはずの野木も栗橋も元荒川もまったく記憶に重なる部分はありませんでした。
    2階建てグリーン車にネクタイ緩めてころがりこんで、きれいな夕焼けを堪能してました。確か小山発16:07。

  2. コダックさん。
    返事が遅れました。すみません。
    やっと今日新潟に帰ってきました。
    あのあたりの面影を探すのに苦労します。
    上野口の持つ響きはどうなってしまうのでしょう。
    懐かしの場所は今・・・なんて企画は、あの頃の思いを壊してしまいそうで
    一瞬躊躇しますが、それでも行ってしまう。性ですかね。
    貴ブログを拝見したのが先週末。新宿あたりですれ違っていたのかなぁと思いながら、今週あたまから、またしても東京へ。
    途中六日町は130km/hで通り過ぎるだけ・・・。
    明日も群馬・・・。
    来週は県北・・・。
    はやく鉄したーい。

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