クリームにエンジの衣装、銀のスカートを穿き、赤のスカーフを巻いて颯爽と駆け抜ける彼女!。
恋焦がれる想いは今も昔も変わらない。
昔好きになった人。
僕の一人旅の北の大地に颯爽と現れた君。
そう、同じく一人旅で北を目指した君。
出会いは偶然で、たった3日間の思い出だけど、あの朝、美幌駅で「おおとり」から降りるあなたを見送ったまだ若く何も分からなかった男は、列車のドアが閉まると、顔をゆがめた。
一年後、青森の青函連絡船待合室であなたを見た。
函館に着き同じ「北斗」の同じ車両。
結局何も話せず北の大地に旅立っていった君。
君から教えられたものは「飄々と漂うこと」。
そして、ウォークマンのイヤホンを方耳ずつあてて聞いた、あのメロディ。
懐かしいよon the radio
流れるメロディ
思い出すよon the radio
あの日の二人・・・・・・・・・。
1978年3月 押切~見附。
銀の道。さん、こんにちは、コダックです。先日は拙宅にお越しいただきありがとうございました。
さて、お写真もさることながら、銀の道。さんが綴られた言葉達に感動をおぼえているといったら大袈裟でしょうか。自分の来た道もつい振り返ってしまいます。
・・・・・・高1の春休み、遠軽から乗った「大雪3号」で出会った彼女は稚内の高等看護学院から帰省の途上でした。一つ年上のそのひとと話は弾み、そして彼女の下車駅、北見で別れる間際に住所をやりとり。
次の春休み、「オホーツク」に乗って北見を目指しました。その次の夏休みにも…。
年齢の差じゃなかった、と思います。東京からの旅人とかの地での生活者、という互いを隔てる壁にぶつかって、途絶えました。いまでもときどき思い出します、もしあのときあの壁が破れていたらいまごろどうしているだろう、と。
今回のコメントに感動するあまり、恥ずかしながらもつい書き連ねてしまいました。お許し下さい。
これからもお写真ともどもコメントも楽しみにしてまいります。どうぞよろしく、です。
連投失礼いたします。
拙宅のLinkコーナーでこちらのことをご紹介させていただいてもよろしいでしょうか?ご意向をお聞かせ下さいませ。
コダックさん。
「駅」にはたくさんの思い出があります。
旅人の原点が「えき」であり、列車は人と人をつなぐ「いとおしく紡ぐ糸」のようなものなのではと。
またお聞かせください。そして是非、六日町で一献傾けたく存じます。
リンクの件、了解いたしました。恐悦至極ではありますが相互リンクとしてこちらにも
「汽笛の風景」紹介させていただきたくお願いいたします。
ありがとうございます。
早速貼らせていただきました。
明日は直江津から帰って来る「煙」をどこで迎撃しようか思案中です。天気予報、まさかの「終日晴れ」マークになりましたね!